【マイクラ最強】スーパータワー自作PCとは 自作PCの頂点について考えてみる【Corsair 9000D】

今回は一言でいえば「水槽自作PC」のお話です。
2020年くらいの一時期にCorsairよりはじめてのスーパーフルタワーケース「1000D」が登場し、脳筋バカすぎデカすぎ自作PCブームを引き起こした超巨大な自作PCについてまとめます。
まさか今より発熱が少なく優秀な性能で安い「Intel core i9 9900K」がここまで脳筋で冷やされるとは誰が想像したことかと思わせる本格水冷ですね。
ぶっちゃけ夏に向けたネタ系の面白ブログなので、ああこういう世界もあるのかと思えればと思います。
率直に価格はと思いますが、Apple Macよりお得に構築できるので試す猛者はCorsairのイメージ通りのPCを構築して幸せになればると思います。
それでは行ってみよう。
2022年で自作PCブームは終息しても魅力的な自作PC
マイクラ鯖を自前でつかうのにCorsair「9000D」

Corsair9000Dをコルセア公式サイト及び、コルセアのInstagramなどのSNSから引用したイメージ写真になります。
グラボはたぶんGeForce RTX5090。CPU RYZEN スリッパの本格水冷をケース内にぶち込んでもあまりに余るスペースは圧巻です。
電力消費がやばそうです。

一言目がそれで、次に何に使うのか目的が脳筋になります。
自作PCでいつも紹介するならCGとか動画編集とか写真編集とかのクリエイティブ用途やゲームを中心にイメージしやすいのを紹介例にはします。
もはやそんな例えも軽々サクサク動かすことが可能なマシーンを構築できます。

4Kもサクサクではりますが、8KをLTTなどの有名チャンネルは消費電力600Wを記録したサイバーパンクの負荷テストではRTX5090といえどももさつきがあります。
物理的な制限まで来ると厳しいところは目立ちます。
しかし、普通に使う作業やビジネスならモンスターマシーン一台で快適にできます。

やはり自作PC初心者でこういった世界を知ると「グラボ」を増やせば最強だと一台で完結したがります。
無理です。
増やしてもグラボ1つ以上の性能はでません。
よくあるグラボを3台と挿してつかっても映像出力が増えても、性能は変わらずむしろ悪化させます。
その分の消費電力も増えて、1つのCPUチップに対して処理が一気にかかるために物理的にも不可能です。
そのためにグラボというよりかは配信につかう「キャプチャーカード」の増設や近年では何に使うのかわからない「Type C Thunderbolt5増設ボード」まで増設できます。
だからこそ使い道が限られるんですよね。
脳筋で物量でも制限はありますから。性能を目指すなら、企業みたいに複数のノーパソを揃えた方が効率や生産性が高いです。

そうなると使い道的には専門的なIT分野でいう「マイクラ鯖」とかになります。
懐かしい。毎年、夏くらいになるとスタッフが隅っこから集めて作業厨鯖をつくっていたのは良い思い出です。今は民度がいないのでやりませんが懐かしいイベントです。
そういった限界まで構築する情報インフラ分野では活躍ができそうです。
ただし個人でこういったマシンで構築したとしても専門的な知識のドスやセキュリティレベルには限界があります。
上級者向けの挑戦となります。

これこそザ!ロマンに相応しいCorsair 1000Dの最新モデル9000D。
発表はしたものもスーパーフルタワーケースという非常にニッチな分野での需要は限定されそうです。
何より水冷ケースは有名な話、水を使うので寿命は数ヶ月から1年。2年。
水が汚れて交換や水漏れに対してのメンテなど手間暇と寿命が短いのも富豪の遊びと言えます。
そういった面もありますが、自作PCにやり込んだ歴史で一度はつくるとあんな馬鹿な時期もあったなみたいな酒の笑い話にできるのかとは思います。
30万円の自作PCが6台組める!

水冷でRTX5090を例えば「火」のマークでお馴染みの「EK」で構築したとしてGeForce RTX5090はだいぶ値が落ち着き35万円。
水冷ブロックはEKから手に入れば7万円程度。プラスで諸々の周辺パーツ等をコミコミで考えても50万円程度。
これを何機のせるのかはさておき。
PCパーツ。CPU。GPU。RAM。SSD。電源。等、諸々130万円程度とファン120mm最大32基×3千円程度で10万円程度。150万円。
あくまでも自作PC初心者が考える甘々予算なので、150~200万円程度となると一般的な自作PCが6台ほど組める予算を予想します。
Corsair 9000Dスペック
外観

27インチモニターサイズと思われると比較しても、圧倒的な存在感で窮屈さまでを感じる。
上に置かないとそもそも水冷や自作PCパーツが見えないために相当な場所を取りそうです。
9000D専用の置き場所を確保しないと作業領域が限定されてしまいます。
下に置いて台車に乗せてしまうのが本当は良いですが、ゲーミングならやっぱり姿が見えているのは大切です。
イメージ写真からもわかる巨大さと中身も相当な余裕があり、自作パーツをどう配置するのか夢が広がります。

詳細なサイズは大体、奥行698mmで約70cm。幅307mm。高さ698mm。
デカすぎる。
色分けされているのが搭載可能なファンのサイズを表しています。
とにかく巨大で、存在感も非常に大きいです。
圧倒的に余裕のある巨大な空間内に理想の自作パーツと自作PCの持つ知識を総結集させた夢の一台がつくれます。
サイズがバグりすぎて想像が追いつかないです。
前面8基2列搭載 上面6基2列プラス2できるファン

120mmRGBファンをこれまでかというくらいに搭載した脳筋冷却方法は圧倒的です。
全面に見える8基に合わせて2列で合計16個。
上面にも6基2列で12プラスで2つで合計14個。
背面には2基。
全部合わせると32基の120mmファン取付可能となっています。
そういえばこのファン仕様を見て、昔エアコンの室外機で冷やすとかいう仕様を見た気がします。
それと似た発想ではありませんが、冷やすなら脳筋でゴテゴテに盛りまくったファンは圧巻です。
うん。ロマン。
まとめ
Corsair 9000Dの細部と使い方についてまとめてきました。
YouTubeで1000万人を超えるテック系LTTで1000Dの自作PCを見つけて存在をはじめて知ってから早5年モノ月日が流れました。
まさか自分のブログで詳細に紹介する機会が来るとはと感じながらまとめてきました。
9000Dで自作PCをセットアップする動画をつくってもたぶん伸びないというかは破産です!なので、2~3年はスーパーフルタワーケースという脳筋に触れることはないと思います。
どこかの機会でつくりたいかなと思いながらCorsair公式サイトをゆっくりブラウザバックさせます。
そもそも相当、自作PCはオワコンですから、マジでお金が勿体ないがブログにまとめていくとやりたくなってきた感想を持ちました。
本当にこのネタサイズで何ができるのか未知すぎて地球です。
以上、9000Dのイメージ画像をつかったネタのスーパーフルタワーケースという世界の紹介でした。
それでは良い自作PCライフを!
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