エンタメやゲームで世界的に注目されるSONYの新商品がゾクゾク発売されており、「Xperia1 Ⅶ」に続き「ヘッドフォンXM6」が発表されました。
外観はXperia1 Ⅶ、XM6は前回モデルとほっとんど変わらずに”中身”や”こだわり部分”がアップデートされた感想です。
今回はSONY最新作のXM-6が発表されたそのスペックと価格が6万円と注目を集めなかったところをピックアップし解説をまとめていきます。
それでは行ってみよう。
SONY最新作の微妙だった点
SONY新商品のXperia1 ⅦともにSONY XM6も外観は同じ

細部の点では、SONYから新しく発表されたスマホブランドXperia1 ⅦともにヘッドホンブランドWH-1000XM6(以降XM6)も少しの変更点はあるものの外観は全く一緒です。
デザインの大幅な変更がないままに数万円も価格が高くなっている点を考えると最新モデルはおすすめしづらく以前出ていた安いモデルをおすすめします。
SONYブランドに対する強いこだわりと最新が欲しい物欲センサー高めのユーザーには最新の「Xperia1 Ⅶ」と「XM6」は非常に魅力的な選択です。
筆者はブログという機会に巡られていることもあり、高収益が得られれば速攻でSONYの最新作をレビューしたいと思える商品だと執筆しながら感じました。
SONY XM6は前作最安4万円の価格から6万円へ

外観を見てください。全く一緒でしょ。
最新モデルは真ん中の女性が装着しており、左がその価格で6万円になります。
SONYさんのぶっちぎりの値上げ価格はやばいです。
それに対して前回モデルM5ではAmazonや有名大手通販ショッピングモールサイトでは4万円程度でセールやポイントを駆使すると3万円程度です。
実に2倍近くの価格差があります。
そして6万円という価格帯にドカドカと入るとヘッドホン界隈では高級ヘッドホン分類に入り競合が強すぎます。
有名な米国Apple(アップル) AirPodsMAXや独国SENNHEISER(ゼンハイザー) MOMENTUM(モーメンタム)といった名だたる人気機種が目前で買える価格帯にもなります。
SONYが勝る点としてはドライバーをあえて小口径で能率を高める技術で”軽量”で”バッテリー持ち”が高評価へと繋がっています。
でも新発売で6万円なりはかなりえぐい値上げといえます。
価格が落ち着く半年後くらいでどこまで値下がるのかが気になります。
XM6の強みはどこにある
外観の変更なしで価格だけが上がり、期待されるほどの大きな魅力もないように見えるSONY新作ヘッドホンXM6。
強みはSONYというブランドと小口径なドライバーを選択することで軽量という点です。
ここは前作も同じではありますが。とまぁ興味に惹かれて買う以外コレといっていいほどに強みがないために注目されなくなったのかと思います。

SONYのXperia新作では長年「ウォークマン」と「スマホ」では全くの別物扱いで商品開発が進められていたものが心機一転して一緒に開発したのは大きな話題と衝撃を与えました。
「ウォークマン」といえばのSONYの歴史のはじまりで特別な存在にあるためにこだわり続けて作ってきた商品です。
そんな「ウォークマン」と開発するということでXperiaスマホに本気の作り込みを感じさせる新作の音に注目です。
SONY MX-6の発表されたスペック
こだわりのシンプルで無駄のない外観

外観は無駄なデザインが一切ないシンプルさと使いやすさを追求したヘッドホンといえます。
カラーはブラックとホワイト(プラチナシルバー)の2種類があります。
頭に直接当たる箇所は蒸れを抑えた樹脂素材に見え、快適に長時間の装着でも軽さとの特徴もあって首部分の疲れが軽減しそうです。
ドライバー部分には”12個のマイクを搭載”することで騒音下でもクリアな通話が行えそうです。
高音質ノイキャンとスペック詳細

ドライバー詳細は流行りの”ノイズキャンセリング(ノイキャン)を搭載”しており、雑音や騒音といった音を遮断して音楽に集中できます。
電車通勤や街中といった所でノイキャンが大きく活躍してくれそうです。
作業に集中する時もノイキャンによって集中出来る環境を手に入れられそうです。
○30mm小型ドライバー

ドライバー部分の詳細はドライバーユニット音を出す箇所が30mmと小さめです。
筆者の勝手なイメージでは低音が弱そうです。しかし、J-Popなどの流行りの曲は高音ですからナチュラルな高音質が期待できそうです。
小さいドライバーにすることで”機動力を高めた254gの軽さは魅力的”になります。
ドライバーユニットを大きく50mmとすれば低音や細かな足音を聞き取りやすくできます。
よくあるゲーミングヘッドセットにありがちなスペックだと首がかなり疲れますから2時間以上の装着はきつくなってきます。
小口径で低音性能を犠牲にする可能性があっても長時間の快適な装着感と移動のしやすさを考えたつくりはSONYのヘッドホンの大きな魅力となっています。
○バッテリー持ち

スペック上では最大30時間のノイキャンON状態での連続再生時間があります。
充電時間は約3.5時間です。
クイック充電では3分の充電で1時間の再生が可能。
USB PDでは3分の充電で3時間の再生が可能とのこと。
有線接続状態での充電も可能ではあるもののSONY公式ページでは短時間の利用のみであればクイック充電やUSB PDを推奨しています。
○こだわりの有線接続

SONYこだわりのアナログな部分も多く見ることができ、電源スイッチなどに見られます。
有線接続のステレオミニジャックの入力端子があり、PCやウォークマンといったアナログ接続ができるのも大きな特徴といえます。
PC作業で特にデスクトップユーザーはかなりアナログ部分があり、DACとアンプを組むヘッドホンアンプ環境をつくるユーザーが多いのかと思います。
最近のモデルはBluetoothが定番になりましたが、2、3年前は少なかったことも要因です。
そういったPC環境では、イヤホンジャックが残っているモデルは特に魅力的です。
Bluetoothとタッチ機能

Bluetoothヘッドホンの良い点はPC、スマホ、タブレット、ウォークマンといったBluetooth接続可能なデバイスとマルチペアリングできる点です。
言わずとも使っていればわかりますが。
2台の機器と同時接続させて切り替え可能であり、マルチペアリングでは8台までが可能です。
一度マルチペアリングをしておけば次からの接続のセッティングが不要となり便利な機能です。
○タッチ操作と装着検出
ハウジング部分のタッチセンサーコントロールパネルを使って音楽再生や一時停止、音量調節、通話、曲のスキップなどといった操作を行えます。
使いこなせばかなり便利な機能です。
装着検出機能も搭載されヘッドホンを外すと音楽が止まり、再び装着することで音楽が再生されます。
一定時間経つとヘッドホンの電源が切れてバッテリー消耗を軽減させます。
まとめ:SONY技術で高音質と軽さが期待できる
SONY最新ヘッドホンWH1000XM6が発表されその魅力に迫りました。
本音は皆さんも一緒の気持ちの外観も特別機能も変わらずに2倍程度の値上がりは買う気力が無くなります。
最新モデルを選ぶよりかは、前作モデルを選ぶのが圧倒的に幸せになれます。
メリットを見れば30mmのドライバーユニットで軽量の254g。
SONYブランドというところは魅力的です。物欲センサーMAXのユーザーにはすぐに手に入れSONYヘッドホンを味わうのも良いかもしれません。
まとめるとそんなところです。
SONY WH1000XM6を購入する
SONY最新のヘッドホンは現在ソニーストアの通販で買えます。
店頭や大手家電量販店巡りはまだしていないために、もしかしたらヨドバシやヤマダといった所ではすでに展示されているかもしれません。
SONYのスマホXperiaに続き、ヘッドホンと続き、イヤホンの新作も紹介されました。
今後の音楽分野での新製品がどう動くのかは見どころです。
ではではSONY新作WH1000XM6の紹介でした。
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