【8万円】PCゲームを気軽にやる人におすすめの高性能な “ポータブルゲーミングPC” ASUS ROG Allyを解説【モンハンワイルズも快適】

4月になり発売日が確定された”任天堂スイッチ2″の最大の特徴である大画面化と破格の安さはゲーム市場に大きなインパクトをもたらしています。

今、ポータブルゲーミングが熱いからこそ見逃せない最近よく見かけるようになったASUS ROGの”ポータブルゲーミングPC”を紹介していきたい。

発売されたのが2023年7月ASUS「ROG Ally」。2024年7月ASUS「ROG Ally X」と発表してきたと考えるとそろそろ新作が発表されるのでは無いかと期待させる人気のASUS「ROG Ally」シリーズをまとめていきます。

ASUS ポータブルゲーミング機のオススメ!

価格からおすすめは

価格なら圧倒的にASUS「ROG Ally」一択と言えます。

Amazon価格は現在で84,000円が最安値価格になっています。

スマホでパソコンゲームが遊べるのをイメージするとバッテリーの減り具合が気になります。

ハイエンドモデルASUS「ROG Ally X」では性能向上はしていますが、バッテリーの減りはエグそうです。

後は、重さです。

最安モデルもハイエンドモデル共に600gを超えるズッシリとした重たさは長時間は遊び続けられないと言えます。

PCゲームだからこその1日数日遊ぶことを想定したゲームとの相性は悪そうです。

他にも気になることを後々まとめますが、バッテリー、発熱、重さはポータブルゲーミング機のデメリットと言えます。

PS5、Switch2、ポータブルゲーミング機のおすすめは

遊ぶゲームによって最適なゲーム機は変わります。

日本が誇るエンタメゲーム会社であるSONYからは”PS5″が人気です。

マリオを中心に世界的ゲームを販売し続ける任天堂からは”Switch2″の販売が始まります。

PCゲーム、SONY、Switch2の代表的なゲーム各社で特徴が異なるためにあなたの好みで選ぶことがオススメです。

ASUSポータブルゲーミング機のデザインとスペック比較

2025年になって今さらではありますが、ASUS「ROG Ally」とASUS「ROG Ally X」の違いをまとめていきます。

それぞれの外観やスペックをまとめていきましょう。

手にちょうどいい作り込み

外観は丸くなり、ボタンの色も見やすくなった印象

全体的に握りやすい形状に変更されたように思います。

実際にゲームで使った訳ではありませんが実機を触って見るに丸くなり、握りやすさを重視している印象を持ちました。

ディスプレイの大きさは変わらず、ROGのロゴも同じです。

ボタンのデザインは変わり、色が塗られたことによりパッと見て判断が出来ます。

初心者には優しい設計と言えます。

○スペック比較

○ASUS「ROG Ally」

Ryzen Z1 EXTREME(8コア/16スレッド)/16GB/512GB/¥109,800-

Ryzen Z1(6コア/12スレッド)/16GB/512GB/¥89,800-

2023年に発売がはじまったASUS「ROG Ally」のスペックとなり、PCゲームをやるには標準的なメモリを搭載しています。

近年のThinkPadとかでは32GBを搭載し、10万円程度のノーパソを見かけるとハイエンドモデルは少しメモリ不足感があります。

チップ数には大きな変化はないように思います。

保存も512GBではPCゲームをたくさんやり込むのには自作でデスクトップPCを組んだ方が遥かに快適なのかと思います。

仕事で出先や外へ出掛けて、宿泊場所などですぐに取り出しここまでの高性能なゲーミング機でゲームのは憧れます。

しかも最安値モデルは8万円ちょっとで買えてしまうために、ノートPCの替わりとしても活躍が期待できます。

○ASUS「ROG Ally X」

Ryzen Z1 EXTREME/24GB/1TB/¥139,800-

2024年モデルではこれまでの白からブラックに変わり、容量不足が目立つ前作よりか大きなアップグレードをしています。

高級メモリで有名なDDR5を搭載し、高性能なCPUと合わせて高速な処理性能でよりPCゲームを快適に行えることが期待できます。

PCゲームはスマホなどと比較し、重たく長時間のセーブデータを保存するためにも大容量のストレージ問題も解決され1TBとなっています。

時代の波もあるとは思いますが、初期モデルと比較し、メモリやストレージが大幅に改善されている感想があります。

価格は4万円近く値上がっており、そこそこハイスペックなゲーミングノートPCが買える価格帯となっています。

新作と初期モデルのスペック比較ではこのようになっています。

○空冷による発熱設計の違い

○ASUS「ROG Ally」

初期モデルでは改善点が多く見かけることが出来ました。

非常にインパクトの大きかったアクセサリーとして、デスクトップPCが1台購入出来てしまうRTX4090 laptopを使いゲーム出来るのはロマンでした。

しかし、300Wを超える激太コード邪魔をし、操作性や他の端子への干渉が大きかったと言えます。

ASUSかっこいいロゴが印象的な部分からの排熱はこだわりを感じます。

○ASUS「ROG Ally X」

2024年新作ではより立体的な構造になったように思います。

特に目立つのが斜めの排気部分を広く確保できるようにすることやロマン重視のアクセサリーを接続する端子が排気口へ変わっています。

より冷却効果が高いように感じます。

背面はわかりづらいですが、より広い部分に穴が設けられる構造に変わり、広い面積で冷却が可能となっています。

今後の2025年で発表される新作のASUS「ROG Ally」がどのような冷却の進化を遂げるのかが見所と言えます。

○ゲームライブラリーデザイン

ASUS「ROG Ally」のゲームライブラリ
ASUS「ROG Ally X」のゲームライブラリ

明確な差のあるゲームライブラリデザインは大きな特徴と言えます。

7インチとスマホより少し大きなディスプレイに効率よくゲームトップを映すためにも考えられたデザインはワクワクとさせてくれます。

新作ではゲームトップがディスプレイ全体に映し出させるデザインに変わり、迫力ある体験ができそうだと思わせてくれます。

WiFiマークや時計。セッティングなどはスマホのような細かなデザインに変更されており、ここは好みが別れそうなところです。

バッテリー容量と充電持ち

ここは実機レビューしないとわからないところです。

スマホでイメージして貰うと大体イメージが湧くと思いますが、重たいゲームをやれば1時間30分~2時間程度で使い切ってしまうかもしれません。

YouTube程度の利用では8時間くらいを快適にSNSやウェブサーフィンを楽しめそうと予測します。

ここは大きな変化はないものの熱の影響は大きそうと予想します。

Switchもそうですがモバイルバッテリーの欠点で、まだSwitch程度ならそこまで発熱は問題にならないと予想します。

しかし、PCゲームはゲーム世界が広い特徴があるために長時間発熱し続けます。

短期間でバッテリーが消耗することや、本体へ影響は高いと予想します。

ディスプレイ性能

ROG Ally,ROG Ally Xそれぞれのディスプレイは大きな変更点は見つけられません。

それぞれの性能は以下の通りになっています。

7.0型/FHD(1920×1080ドット)16:9/リフレッシュレート120Hzを誇るゲーミング仕様となっており、リフレッシュレートが高いのは嬉しいです。

インターフェース

PCゲームを遊ぶということで、拡張性は非常に高いものとなっています。

インターフェースの中には昔、懐かしいイヤホンジャック端子を見つけることができます。

イヤホンジャックはこれまで指を添えるコントローラー付近に設置されていましたが、真ん中の配置に変更されています。

電源ボタン/指紋センサーの位置はインターフェース正面から見て左側で変わりはありません。

音量ボタンは右側に変更され新モデルではmicroSDカードスロットに変更されています。

これらの配置変更が行われたワケには、ASUS独自コネクターの廃止が大きいといえます。

ASUS 独自ドッキングステーション「ROG XG Mobileポート」が廃止

旧モデルで設置されていたASUS ROGの外付けGPUを設置するためのポートは廃止されています。

Type C端子の高性能化によってType C 4に対応したポートを増強させType Cポートが2つに増えているのは大きな特徴となっています。

ASUS独自ポートが廃止された部分は冷却に使われるようになり、冷却効果の向上と極太配線が無くなることでスッキリとした見た目に変わっています。

より快適に滑らかになるゲーム体験が期待できます。

CPU内蔵のグラボではなく、外付けGPUの専門グラボを接続させモニターに接続させることで重たいゲームも快適にできると言えます。

人気の高く重たいで有名なモンハンワイルズも最新機種では1TBの容量と24GBの大容量メモリで快適に出来そうと期待します。

2025年、夏頃に発表されるのかはわかりませんが最新が発表されるモデルではさらにアップグレードでどう変わるのか期待が高まります。

まとめ:PC作業とゲームをコンパクトに持ち運びたいユーザーにおすすめ

“ポータブルゲーミングPC”は高性能なパソコンと変わらず24GBの大容量メモリを搭載することでマルチ作業も非常に快適にできるといえます。

外出先などで荷物を圧迫させたくないユーザーにはスマホより少し大きなサイズは魅力的といえます。

近年はモバイルモニターも豊富に販売されているために、拡張性も高いといえます。

「ASUS ROG Ally」最大の弱点であるバッテリー持ち

バッテリーの減りはPCゲームをやるために非常に早いといえます。

高性能なCPUと大容量メモリで快適な操作が期待できますが、そのために発熱も高まり、さらに重たさも増えていきます。

600gはスマホが大体200gと見ると3台分になります。

高性能パソコンに匹敵する性能で発熱は大きくバッテリーへの影響も大きく数年でバッテリーが膨らみそうとイメージしてしまいます。

ここは実際に数年と使わないとわかりませんが、モバイルだからこその小さな空間に詰め込む代償は大きいといえます。

「ASUS ROG Ally」のメリットは外付けGPUも接続できる拡張性

高性能なパソコンと変わらない24GBのメモリとType C 4接続が可能な端子が増強され強力な外付けグラボを接続し、モニターに映し出すことでこれまでにないゲーム体験が出来そうと期待できます。

高性能なグラボを接続せずとも、Type C 4端子からケーブル1本でモニターに簡単に接続が可能。

外出先などですぐにデスクトップPCと変わらない環境をすぐにつくれる特徴があります。

ノートPCでは大きいけども作業ができるコンパクトなPCを探している場合には魅力的な選択といえます。

価格も特徴といえ、14万円程度で最新のASUS ROG ALLY Xが購入できAmazonなどの通販のポイントやセールをつかうことで10万円程度で購入できることが期待できます。

よく使う通販で大きなモノを購入することでさらにポイントも貯まっていくのは現在の錬金術といえます。

あなたのゲーム環境を快適にするポータブルゲーミングPCを見つけることは出来ましたか。

筆者は、自作PCと外出用にASUS ALLY Xが欲しくて調べながらまとめてきました。

最新モデルでは24GBのメモリと1TBの保存容量には驚かされるものがあります。

もはや高性能なパソコンであり、それを14万円程度で手に入れられることは技術の進歩を感じました。

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佐々木 尚輝
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PCのガジェットをレビュー編集者。ゲームオタクで鍛え上げられたIQ1億の迷頭脳で完璧なブログを提供します。

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