ゲーミングブランドとして人気の高いロジクールブランド「ロジクールG」よりワイヤレスヘッドセットで高い人気を誇る最高傑作の「ASTRO A50X」が2024年に発表されてから今なおも高い人気を見せている。
ASTRO A50は2019年に販売が始まり5年の月日を経てアップデートされたロジクールGの名機と言えるヘッドセット。
その中身に迫っていき、詰めに詰め込まれた機能からデザインや細部に至るところまでを紹介していき締めくくります。
受け継がれるASTRO A50のDNA

定評の高いMixAmp機能はそのままに音質向上。接続向上。切り替え機能の強化。最上位機種ともあり盛りたくさんの機能が詰め込まれ再登場したモデル。
前モデルは2019年ということは5年前と言うことで時間が流れるのはあっという間。まだCPUが4コアラとかで盛り上がっていたタイミングでYouTubeもこれからだというタイミングのときです。
時代の変化が激しくなる2019年に販売が始まったASTRO A50のアップグレードモデルであるA50Xの気になる細部を徹底紹介。
アップデートされたてんこ盛りの機能

てんこ盛りに搭載された機能をロジクール公式サイトよりまとめ紹介していく。
筆者コメントとしては基本設計はそのままにアナログの良い部分も残しつつ、今では聞かなくなったプロゲーマーユーザーの利用シーンで必須な通信の改善が行われていると思った。
近年新発売されるロジクールに必ずと言っていいほどに搭載されるあの機能です。
デザインや外観は今のスッキリとした見た目ではなくどこか古さを感じとれるデザインと言えます。
やはり一昔前の路線を外れないようにつくられたことがよく分かります。
ヘッドセット両端にはアンテナのように伸びた突起があり、なんかかっこいいです。
皆さん気になっているであろう台座部分は後ほどにも紹介しますが、ただの台座ではなくここにも機能が詰め込まれています。
ヘッドセットの細部にはアナログ

今では同じ価格帯で他機種の競合を見るとタッチ操作が多くなりデジタル化をよく見かけるが直感的ではなく、確実でもない。
操作をアナログにすることで直観的な操作ができるまさにゲームをチームで極めたいユーザーの夢を叶える一台といえる。
操作できるボタンは画像の上から「PLAYSYNC」の切り替えボタン。
3システムの切り替えが可能。
続いて下にはBluetooth接続のボタン。音量ボタン。Type Cのコネクタが見える。
コネクタ類はType Cなのはもちろんの事であり、接続に心配する必要性はないと言える。
XBOX+PS5+PCに同時対応した切り替え「PLAYSYNC」

使うのか便利なのかはさておき「PLAYSYNC」と言われるXBOX+PS5+PCの3システムを切り替えられる機能が備わっている。
今ではゲーム配信などは2022年を期に聞かなくなってしまったが、配信をしたりするユーザーには便利そうな機能だと感じた。
ロジクールの高級モデルといえばの「LIGHTSPEED」

ロジクールの特にプロゲーマー向けにつくられたヘッドセットには必ず備わっていると言っても良い「LITESPEED」。
通信が強化される機能で低遅延で遠くまで接続が可能となるとのこと。
この機能はBluetoothという接続の遅延を少なくさせたいと思うプロゲーマーには必須機能とも言える。
接続は結局課金と言ったところなのかと思っています。
低遅延と合わせて遠くまで接続できる。
近年流行りを見せる大画面TVで離れてBluetooth端末から離れても低遅延で接続が安定するのは夢がある。
Bluetoothということもあって音質や負荷を与えるシーンでは接続が悪くなるのかどうかということは実機を試さないと分からないところになる。
40mmドライバーPRO Gグラフェンを搭載

ロジクール新作で発表されるヘッドセットのドライバーは50mmのモデルが増える中でこちらのモデルでは40mmと1cm小さい。
ドライバーの大きさが大きいことで足音をクリアに広い、微妙な繊細の音でも聞き逃す確率を少なくできる。
そのために高級モデルではチタン製のドライバーで50mmと大きくするのが近年の流行りとも言える。
しかし、50mmと大きくすると非常に重たくなり長時間では首が疲れてしまう。
40mmも決して小さいとは言えなく、本体重量345gも決して軽いとは言えない。
このような感想を持つが多くのユーザーはデザインで選ぶと思いますので、この辺の詳細はオーディオマニアくらいしか気にしないでしょう。
ドライバー仕様は40mm PRO-Gグラフェン。立体音響対応の3Dオーディオ(PS5)となる。
周波数特性は低音から高音をカバーする。
FPSのような射撃音や小さな足音で活躍する低音。オープンワールドやマイクラなどのBGMが多いゲームで活躍する高音。
どちらもカバーし、優れた音を提供してくれるのが期待できる20~20,000Hzの周波数特性を持つ。
マイク性能は無指向性。サンプリングレートは最大16ビット/48KHz。周波数特性は60~20,000Hzとなる。
バッテリー持ちは最長24時間の再生時間
バッテリーは気にする必要は無いといえる最長24時間再生とのこと。
使い方にも寄るとは思うがまず人間の方が先に寝落ちすることは間違いない優れたバッテリー持ちと言える。
短い時間の使い方なら2日間くらいは余裕を持って動作することが期待できる。
特徴的な台座に隠された秘密

台座部分はヘッドセット置き場として安定して置けそうな見た目である。
また部屋に飾って置くのも見栄えが良くなり、Theゲーミング感を漂わせてくれるデザインとなっている。
正面からはイメージ出来ないが背面はHDMIをパススルーするポートが敷き詰められている。

筆者はヘッドセットなら音しか聞かないイメージで映像の伝送までは知らなかったがこのような機能まで備わっていることに最初は驚かされました。
筆者個人的に使い方も分からなくヘッドセットには求めていないために個人的感想はこのモデルを選ぶならLogicool PRO X2 LITESPEEDを買った方が幸せなのかと思いました。
まとめ
今注目を集め人気が高いことで興味を持ち記事にまとめてきましたが、筆者のコメントとしては価格帯も考えると悩むラインです。
この価格帯では多くの競合他社モデルで音質にこだわることも可能なラインとなり選択肢も増えるためにどれを選ぶのかは悩みます。
ロジクールGのファンであり、前モデルが気に入ってつかい続けたいファンにとっては待ちに待った新作で買いなのかとは思います。
ゲームをガチでやり込むならこちらのモデルも選択肢ではあるものの50mmと大きなドライバーを搭載したLogicool PRO X2 LITESPEEDをおすすめしたいと思いました。
あなたのゲームライフに夢のようなヘッドセットを見つけることはできましたか。
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