【デスクトップ一強は古い!?】ASUS “eGPU RTX5090” 平凡なノーパソも最強に生まれ変わるカスタムパーツ【ASUS ROG XG Mobile GC34X】

国内での販売は行われていないモノの、ASUSより海外で販売がはじまるであろうノーパソを最強にするアイテム。
近年になり注目を集める「eGPU」というものがある。
「eGPU」はラップトップ版のデスクトップ版GPUよりやや性能を落ちる。
しかしながら、クリエイティブ作業を中心にビジネスノーパソをサクサクと動かし最強のパソコンに変えてくれるために魅力的といえる。
ただしデメリットも大きいのでそれを紹介しながら、ASUSから販売がはじめったGeForce RTX 5090 Laptop GPUを搭載するGPUボックスについて解説。
最後に注目を集めるeGPUの実用性とはについてもまとめていきます。
それではいってみよう。
ノーパソでゲームができるようになる!?
eGPUの魅力とは

eGPU最大の魅力は何といっても、平凡な人生で終わると思っていた何てもない性能のビジネスノーパソを最強にできる点です。
Type C Thunderbolt4もしくは5といった高性能な端子規格に対応しておく必要はあります。
グラフィックを搭載しないノーパソでも協力にできるのは大きな魅力です。
強力なeGPUを接続することで、重たいゲームはもちろんのことグラフィックをつかうような写真や映像関係からCGといった幅広い現場を一気に変えてくれることが期待できます。
そのために、企業など多くのノーパソをつかうようなところでは活躍が期待できそうです。
筆者のようにうろちょろと日本各地を動き回るユーザーにも、思いつきで映像編集や動画編集。イラストなどのお絵描きを行うのにも便利そうです。
夢が広がります。
ゲーミングノーパソの弱点を克服

大きな期待は熱です。
ゲーミングノーパソは普段から強力な電力消費に合わせて強力なパーツを動かすために、とんでもなく熱くなり部品を痛めやすくなります。
そのためにノーパソを数ヶ月から数年という短期間で故障する可能性があります。
eGPUをつかうことで、そこそこ性能の平凡なビジネスノーパソで十分となります。
そこそこ性能なために電力消費も少なく、熱もそこまで熱くなることも少なくノーパソ本体へのダメージも軽減できます。
さらに熱で、熱くなるのはeGPU本体なために直接的にノーパソ本体を痛めたりすることなく快適につかうことができます。
大きなデメリットは価格よりも電源問題
価格はラップトップ版とはいえ35万円近くするのかとは思います。
まじでRTX5090が高すぎ問題があります。
そしてデスクトップではマンパワーで600W近くラップトップ版でも半分の150W~最大350W近くの電力消費をする可能性があります。
実際に手に入れて高負荷環境でテストをしたワケではありませんので正確な数値はわかりません。
かなりの消費電力をまかなうための電源は巨大になります。
そこの電源巨大すぎて持ち運びがしにくくなる可能性はあります。
ノーパソユーザーならわかる電池ではパワー不足を感じるのと同じで結局、電源を持ち運ぶための荷物が増えます。
グラフィックをする作業は限定的ですから求める人はいくらでも出すとは思うために価格はそこまで致命的な問題ではありません。
価格より荷物が増えて重たくなってしまうのはかなりの痛手です。
「ROG XG Mobile GC34X」詳細
「ROG XG Mobile GC34X」スペック

GeForce RTX 5090のノートパソコン向けGPUを搭載したGDDR7 24GB。
最大TGP150Wの強力なGPU BOXとなり最強の性能を誇る。
RTX5090モデルが2199.99ドル(約34万円)。RTX 5070Tiモデルが1199.99ドル(約19万円)の発表当時の価格となっています。
今では価格が随分と変わり30万円程度に落ち着いて欲しいとは思います。
ノートパソコンが大体20万円のモノとした場合には50万円程度となり、市販で搭載されたゲーミングノーパソの平均が70万円と比較するとかなりお得感は高い商品となります。
それにしてもグラフィックボードのメモリがだいぶアップグレードされたように感じます。
結局はメモリを増やせば増やすほどに快適になりますから。24GBのグラフィック内蔵メモリはかなり心強い性能を保証してくれます。
「ROG XG Mobile GC34X」拡張性

拡張性はかなり高いGPUボックスとしての機能とドック機能としての2つの面での性能が期待できます。
電源がデスクトップPCみたいにいかついのは目立ちますが、Thunderbolt5 Type CポートとディスプレイポートやLANポートまでを備えています。
さらにUSBやディスプレイポートがあるのでほとんどつかわれないと思われるHDMIポートまで各種類のポートが豊富に揃います。
拡張性はノートパソコンと組み合わせるとかなり高そうです。

最大の注意点は、Type Cケーブルとても便利で通信や映像。データといったやりとりを一本で行えるモノのエラーが発生しやすいというところです。
筆者も5年とノーパソを使う中でも、本体のエラーかと思えばType Cのエラーで反応しないことが頻繁にあるのは欠点です。
ここは今後の技術の発展に期待しましょう。
「ROG XG Mobile GC34X」持ち運びのしやすさ

重さは0.952kgの本体と電源で2kg近い重たさがありそうです。
大きさはビジネスノーパソと変わらないほどの大きさでバックパックに入れられる大きさです。
持ち運びはしやすいつくりではありますが、重量級な重たさとマンパワーの電源はかなり難がありそうです。
eGPUのトレンド
amazonトレンドのAi掘削

今、話題のPCブーム時代は「人工知能(Ai)」です。
深層学習により得た膨大なデータを組み合わせた技術をChatGPTを中心に無造作に多くのプラットフォームが集結した「Aiブーム」は大きなビジネスです。
2020年はYouTubeとマイニングとGPUをつかったブームは今世紀最大の稼ぎとなります。
そんなビジネスでつかわれるeGPU構築用のドッキングステーションやGPUボックスなるものが多くAmazonを中心に販売されています。

普通に自作PCを組めよというのは真っ当な話でして、電源からグラフィックカードを並べる環境はかなり場所を取りますからデスクトップが最強とはいえます。
しかし、こういったボックスやドッキングステーションをつかうことでノートパソコンが最強になるのは魅力的です。
デスクトップ用はラップトップのような制約なしに、冷却面でもスペックでも最高までのパフォーマンスを発揮できるためにプロにおすすめの環境となります。

電源のパワーも制約がないのも大きいです。
近年はデスクトップのパワーも高まり1,000Wから1,200W級まで高まっています。
有名なYouTubeチャンネル「LTT」ではサイバーパンクでの検証動画でRTX5090単体で600Wを超える消費電力を記録しています。
要するに、PC本体のパーツ類も含むと1,000W電源では到底まかなえないほどのパワーを消費するのは時代のえぐさを身に染みて感じる事実になります。
そのために2,000Wといった環境が構築されたり、GPUの電源が萌えるなどといったトラブルも販売直後に発生するといった事態も発生しています。
時代が進むにつれて馬鹿みたいな消費電力を生み出すグラボには一般人の筆者には一生、追いつけない話です。
まとめ
ASUS ROG XG Mobile GC34Xについて解説を行ってきました。
5090の最新ラップトップ版GPUを搭載したeGPU BOXを使うことで、平凡なノーパソでゲームやクリエイティブな作業からCGといった幅広いニーズで活躍する万能性は魅力的になります。
ノーパソユーザーの力強い味方になりそうです。
デメリットも多く価格や電源から持ち運びといった点は大きなデメリットといえます。
デメリットより熱への影響を少なくして、ノーパソ本体へのダメージを減らせるのは魅力的になります。
ASUS ROGの今年のラインアップの一つeGPUとゲーミングノートパソコンなど7月にかけても注目の新製品が登場するはずです。
見どころの多いASUSの新製品情報が入り次第にメージェスアローメディアにまとめていきます。
それでは以上になります。それではでは。
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